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自分の中の両極を、自分の中のけだものを。 制御し飼い馴らす方法を探す旅。
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このココロの穴を
この土日。
コンタは出張だった。


目のこともまだ言えず、風邪を引いて高熱にうなされたことなども伝えないまま週末を一人で過ごす。
コンタの仕事は最近忙しい。
きっとかなりへばってる。
ストレスや不満や困難を顔や言葉にださないコンタを、俺のことで煩わせたくなかった。

俺は一人でいることが基本的に好きだ。
いつもは思索に耽り音楽に浸り言葉の世界のイメージの中で泳いでいれば孤独なんて感じずにすむ。
でもこの日曜の俺は違った。
家族がいて、いつも回りは騒がしい。
みんなで食事を摂る。
朝食のテーブルにはいつまでも談笑の花がさいていた。
俺も笑っていた。
なのに俺のココロは冷え冷えとして、暖まらない。

誰といても寂しいときがあった。
中学時代がそうだった。
それからも時々。
隣に誰がいても孤独。
世界中でおれはただひとりだ
と思う感覚。
奇しくも6月1回目の記事の冒頭に空海の言葉を引用していた。
そんな感覚だった。
俺の闇は深い。

午後からどうしても外にでる気になれず、ベッドに横になっていた。
俺は友達と認識する相手は少ないがこんな午後に急に電話をかけても一緒にミナミをぶらついてくれる程度の知り合いなら腐るほどいる。
こんな午後にメッセンジャーを繋げば捕まえてくれる友達だってことかかない。
かなこに声をかければ喜んでつきあってくれる与太話だってある。
でもそのどれもが希薄だった。
否、希薄に感じられた。
レンジというリアル
恋児というバーチャル
その間に大したギャップはないというのに俺は切り裂かれている、という感もあった。

コンタの存在
友達の存在
家族の存在
バーチャルとはいえ俺の記事一つ一つに丁寧にコメントをつけてくれる読者さんの存在と常連さんの愛情
コメントを残さなくても俺はちゃんと知ってる毎日来てくれてる人たちの存在
俺がメッセンジャーで現れるのを心待ちにしてくれてる悪友どもの存在


声は確かに届いているというのに。
俺のココロがクローズなだけの話。


夕方鳴った電話は所長。
俺の体調を本当に気遣ってくれているのが電話ごしにもわかる。
明日は大丈夫です、もう熱もさがってますしと電話口で笑った俺に
「ホンマに大丈夫か・・・?」
と答えた心配そうな所長。
大丈夫じゃありません、といいそうになった。
なんか悪いものが俺の心の深淵から這い上がってきています。
どうにかなりそうです。
所長は月曜の朝もう一度病院に寄ってから出勤しておいでといい含めて電話を切った。





ダメだ。
弱い。
俺は弱い。
何が不安なんだ何が不満なんだ。
みんないるじゃないか。
泣けてきた。
こんなに愛されているというのに何が怖いのか。
手をのばせば強く引き上げてくれる手があるというのにどうしてその手を見ないのか。
見えているのに見ないふりをするのか。
わかってる。
俺が悪い。
タオルケットを頭からかぶって俺は泣いた。
なかなか止まらなかった。





夜、コンタから新大阪に着いたとメールがあった。
今から行ってもいいか、と打診するメールを体調不良を理由に断った。
こんな顔を
こんな俺を
見られたくなかった。



ゴメン、コンタ。
おまえのせいじゃない。



潰れそうになってる俺を見られたくないのは
お前がただの恋人だからではなく
友人であり
ライバルでもあるから。


つまらない矜持で拒絶してごめん。




人間は弱い。

俺は、本当に弱い。
ブログに弱音を吐くことしかできない。
弱音を吐いたって何も変わらないのに。



ごめんなさい。
俺は孤独ではありません。
ただ孤独だと感じてしまう俺が今はダメなんです。













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